ネット広告、Webマーケティング、
広告全般のお悩みに効く!広告のことがわかるブログ

open
open
HOMEわかる広告BS放送新時代!視聴率の取得方法が変わったBS放送でCMを検討してみては?

BS放送新時代!視聴率の取得方法が変わったBS放送でCMを検討してみては?

BS放送(正確にはBSデジタル放送)は、2000年12月にスタートして以降、その世帯普及率は徐々に増加し、現在では全国約4,511万世帯以上で視聴可能になっています。つまり77.1%以上の世帯で視聴できるまでに成長しており、広範囲に視聴者を抱えるメディアといえます。今回はそんなBS放送のCMについてご紹介します。

BS放送での新視聴率調査が始まりました

皆さんは、2020年3月30日よりBS放送の視聴率調査方法が変わったことをご存知でしたか?今までは、全国47都道府県のBS視聴可能世帯のうち、1,000世帯のみの調査でした。それが現在は、全国32地区、テレビ受像機所有一般世帯の10,000世帯に対して調査するようになりました。

また調査期間が年間365日に。なんと毎日調査するんです。なぜ、地上波と同じように視聴率調査が始まったかというと視聴可能世帯が増えたことが一因として挙げられます。これによって、BS放送が、地上波テレビ放送と同じ土俵でCM出稿を比較検討できるようになりました。

BS放送の番組・視聴者・CMの特徴

まず、視聴者データによると、視聴頻度は「週4日以上」が48%、「週4日以上~月に1日以上」が90%にのぼります。テレビ離れが進む昨今においては、まずまず高い視聴頻度と言えます。また「じっくり見る」「どちらかというとじっくりみる」という視聴者が62%おり、専任視聴の傾向が強いのが地上波放送とは異なる特徴です。

そんな視聴者特性に合わせて作られたBS放送のCMには、以下のような声が寄せられています。
「説明や演出が丁寧なCMが多いのでわかりやすい」
「地上放送に比べて自然にCMが見られる」
「CMでの問い合わせ先がわかりやすい」 など。

確かに、BS放送のCMは視聴者に合わせて長尺傾向が高く、ナレーションやテロップも分かりやすい印象がありますよね。では、どんな番組がCMを出す広告主側から好まれているのか、最近の動向は次のようになります。

韓流番組は変わらず人気枠で、女性・シニアへの広告に効果を出せると言われています。BS11では、台湾ドラマをはじめとしたアジアドラマも放送をスタートしています。時代劇の枠は引き続きシニア層に圧倒的な支持を持ち、BS TBSでは上位に入る人気枠となっています。

また、BS11は数年ぶりにゴルフ番組をスタートしました。ゴルフ番組は比較的お金に余裕のある層に訴求できるCM枠として引き合いがあります。この番組ではプレゼントや簡単なインフォマーシャルで安価に出稿可能です。

BSテレビ東京の報道番組枠は、ビジネスマン訴求に最適です。またBS12(トゥエルビ)は、オリジナル番組を制作でき、ブランディングと反響獲得の両立を実現可能です。

CMタイプ

広告を出稿するのなら、BS局でのCMもいいのでは?と思えてきますよね。ではどんなCMタイプがあるのか、ご紹介していきます。

スポットCM

キャンペーンの予算期間や広告予算に合わせて、番組間のCMゾーンにランダムにCMを流します。秒数は15秒以上で提供表示ナシ、希望の期間で流せるため、放送期間や予算の柔軟性が効き、集中投下が可能です。企業・商品・キャンペーン告知に最適です。

タイムCM

個別の番組に提供するCMです。つまりレギュラー番組や個別の番組への提供となります。秒数は30秒以上で提供表示あり、期間は6ケ月以上となります。メリットとして番組毎の視聴者層を的確につかめる点と、特定層への繰り返しのリーチが可能になります。目的として「ブランドイメージの構築」として使用されるケースが多いです。その他、社内の士気向上にも寄与します。タイムCMは原則的に、4月と10月から2クール(6ケ月契約)となります。

その他

また上記以外にも「ミニ枠番組」「番組連動CM」「生コマーシャル」「長尺番組」などがあります。先述したBS12のオリジナル番組制作は、BS12専用フリーダイヤルで24時間資料請求受付が可能です。CMというとブランディングのイメージを強く持たれている方がいるかもしれませんが、このオリジナル番組の制作では見込み顧客のリストの獲得や、自社コンテンツの作成も行うことができるので、単に企業広告としてのCMという範疇ではないと考えた方が良さそうですね。

まとめ

BS放送は、地上波と比較すると圧倒的にCMコストが安価に抑えられるため、視聴者属性とマッチングしている商材でプロモーションをお考えなら、魅力的な選択肢の一つと言えます。

「テレビCMを検討しているが地上波だとコストが合わない。」「シニアプロモーションをしたいけれど、新聞、折込で効果が出せていない。」など、お悩みでしたら、BS放送でのCMを視野に入れてみるのはいかがでしょうか?具体的なご予算や時期に合わせて、ご提案をさせていただきますので、まずは産案までお問い合わせください。

関連記事

 

 

 

 

広告企画情報
雑誌広告媒体一覧