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役員・経営層に訴求できるBtoB向け広告媒体として大盛況のタクシー動画広告

OOHがどんどんデジタル化されていく昨今、タクシーでもデジタルサイネージの導入が進み、乗ったらCMが流れるタクシーは珍しいものではなくなりました。それとともにタクシー動画広告の注目度が高まり、弊社でもよく広告主様からご相談をいただくようになりました。今回は、そんなタクシー動画広告について、概要を簡単にご紹介したいと思います!

タクシー広告とは

タクシー広告とはその名の通り、タクシーに広告を掲出して商品やサービスの訴求をする、タクシーを利用した広告のことを指します。広告の種類は、ステッカーやリーフレット、レシート、ラッピングなど様々ございますが、冒頭でもお伝えしました通り、最近では、全国主要都市を中心に、タクシーのデジタルサイネージ化が進み、タクシー広告といえば、「タクシー動画広告」のことを指すと言っても過言ではない状態になってきました。

タクシー動画広告の特徴

背もたれの部分にデジタルサイネージが設置されており、タクシーというプライベートな密室空間で、なおかつ至近距離からの映像と音声で乗客に訴求することが可能です。タクシー車内でしか見ることのできないオリジナルの映像コンテンツも多々あり、乗客の注意を引くような工夫もしっかりなされているため、広告到達率も非常に高いといわれています。

タクシー動画広告の主なターゲット

デジタルサイネージを搭載しているタクシー会社は、高級ホテルなどに専用乗り場を所有していますし、そのほか日常的にタクシーを利用するような高所得者層への訴求に向いています。特に、会社役員・経営層の方たちがタクシーを利用して広告を目にする機会が多いため、最近では経営者、決済権者向けにBtoB向けの商材を訴求するのに効果的な媒体として注目を集めています。

表示回数などのレポートあり

旧来のタクシー広告と違い、表示回数、再生完了率、詳細画面へのタップ率など、レポート機能があり効果検証がしやすいのも人気のポイントです。

タクシー動画広告の広告枠構成

タクシー動画広告の広告枠構成は、広告プラットフォームによって多少の違いはあるものの、大まかに下記のような構成となっており、出稿の目的や予算に合わせて選ぶことができます。

プレミアム枠

料金メーターが動いてから最初の1枠(最大60秒)です。乗車直後のため、確実なリーチを可能とします。ただし、他の枠に比べ広告料金が高く設定されています。

通常枠

プレミアム枠の後に放映される掲載順位2番目の枠です。コンテンツ→動画広告の繰り返しで、広告枠は約5枠ほど用意があり、もっともスタンダードな広告枠です。

低価格枠

通常枠の後に放映される掲載順位3番目の枠です。通常枠同様、コンテンツ→動画広告の繰り返しで、広告枠は10枠前後用意があります。掲載順位が高くないため低価格で、長期間の出稿に向いている広告枠といえます。

なお、東京では枠があっという間に埋まってしまう場合も多いため、出稿希望時期よりも2~3ヶ月前には検討に入らないと間に合わない可能性があります。クリエイティブを制作する場合は、さらにその分も見ておく必要があります。

タクシー動画広告のクリエイティブ

動画のアスペクト比や形式は一般的な動画メディアで使われるものと変わらないのですが、お持ちのCM素材データを流用する場合は、注意点があります。

音を消す時間帯がある

乗客の意思で動画の音を消すことができます。また、深夜~早朝の時間帯はデフォルトで音声がオフになっているので(タクシー広告媒体により異なる可能性があります)、電車内サイネージのように、音声なしでも情報が伝わるように、テロップを入れる必要があります。

チープなクリエイティブはNG

タクシーはプライベート空間ですし、広告媒体の位置づけがエグゼクティブ向けということもあって、クリエイティブの審査基準が動画CM媒体の中でも特に高めです。そのため、動画で撮影した実写部分が半分以上ないとNGとしていたり、チープな表現や不快な表現のクリエイティブはNGとなるような規定も存在します。静止画を組み合わせたスライドショーのような素材やインフォグラフィックのみで構成されたような素材は掲載できない可能性が高いのでご注意ください。

本申込み前にクリエイティブ審査

本申込みの前に、クリエイティブの審査がありますので、枠を抑えてからクリエイティブを制作する、という流れでは間に合いません。検討段階で全体の流れを確認するようにしましょう。

まとめ

タクシーの利用者は企業の経営層などの高所得者層が多いため、BtoB商材や高単価の商品・サービスなどの訴求と非常に相性が良く、おすすめです。実際に、BtoBサービス企業の方が出稿されたという情報がよく入ってきますし、弊社へのご相談も増えています。

弊社では「TOKYO PRIME」や「GROWTH」などの主要タクシー動画広告にて、実績がございます。主にどのエリアに広告出稿したいか、どんなオプションを付けたいかなどご要望をお聞かせいただければプランニングいたします。タクシー動画広告にご興味をお持ちの方は、お気軽に産案までお問い合わせください!

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