専用ランディングページとサイト内通常ページでCVRにどのぐらい差が出るのか?イベント集客施策で比較!
ランディングページの成果を実例でご紹介
ネット広告を実施する際に、欠かすことができないランディングページ(以下LP)。しかし時間的制約や予算の都合で専用のLPを用意せず、サイト内の情報ページ(通常ページ)を広告のリンク先にした、という経験はないでしょうか?よくあるケースではありますが、今回は改めてネット広告を運用するうえでLPがいかに重要か、ということを知っていただくために、実際どのくらいの差が出たのか事例をふまえてご紹介します!
事例1:シニアをはじめとする一般向けシンポジウムの集客の場合
◆集客目標:300~400名
◆開催場所:都心(ターミナル駅から徒歩数分)
◆開催日時:4月の土曜日の午後
◆実施広告:Google広告、YDN(ヤフーディスプレイネットワーク)、Facebook広告
サイト内情報ページへ ランディング時のCVR |
専用LPランディング時のCVR | |
全体 | 0.45% | 1%(他の施策含む) |
検索連動型広告 | 4.35% | 11.3% |
ディスプレイ広告 | 0.35% | 0.23% |
Facebook広告 | 0.47% | 2.3% |
オーガニック | 0.66% | 1.21% |
広告効果の改善だけでなく、ネット広告用のLPをサイト内に設置することによって、オーガニック(自然検索)での流入も明らかにCVRが改善されました。ディスプレイ型広告では、広告配信量を前年よりも多くしたことが影響してか、数字が下がってしまいましたが、Facebook広告では約4.8倍の結果になりました。
それぞれシンポジウムの内容は違うので、LPのみによる効果改善とは言い切れませんが、一つの指標としてはLPが数字の押上げに貢献した結果と言えるのではないでしょうか。
事例2:生涯学習講座の申込の場合
◆集客目標:50名程度
◆開催場所:東京都内
◆開催日時:平日月1回開催(全6回講座)
◆実施広告:Facebook広告
サイト内情報ページへの ランディング時 |
専用LPランディング時 | |
Facebook広告 | 0.4% | 1.26%(約3倍) |
オーガニック | 0.96% | 1.09%(約113%) |
こちらは、専用のLPにすることによって、広告経由のCVRが約3倍になりました。そして、やはりオーガニックでの流入についてもCVRの改善が見られました。また、CVRだけでなく平均滞在時間も約1.4倍になり、お客様に広告専用LPの効果を実感していただく結果となりました。
通販サイト等では、販売に直結するためLPの重要性がわかりやすいですが、これらの例のように、イベント集客でもLPが成果を左右する、ということがわかります。
まとめ
通常ページでも、伝えたい情報は最低限入っているかもしれません。しかし、通常ページはそのWebサイトのフォーマットで作られていることが多く、視覚的な訴求が十分にできなかったり、申し込みや資料請求といったアクションをさせるところまでの導線が弱かったりします。やはり、直感的にわかりやすく、ユーザーを安心させたり納得させたりするためには、専用に設計したLPの方が断然良い結果を生みます。特に、短期間に広告経由で集客したい場合は、専用LPは必須です。
産案では、広告の目的に合わせたLPの制作を企画から承ります。成果を上げるためのLP制作なら、産案までご相談ください。クオリティの高いLPをご提案いたします。