女性向け採用ブランディングに効く広告企画で、女性が活躍できる職場をアピール!

採用難時代の求人メディア戦略⑥ 「働く女性応援メディア」

求人広告や採用ブランディングにお悩みの人事担当者の方向けに、様々な角度からメディアを紹介している「採用難時代の求人メディア戦略」第6弾は、働く女性応援メディア（ビジネス誌）です。

女性が活躍できる職場環境かどうか、問われる企業

働き方改革や女性の活躍推進に関する議論が政府主導により盛んにおこなわれ、より良い職場環境とは？従来型日本企業はどこまで女性のポテンシャルを引き出すことが出来るのか？といったことが問われています。

これからの少子高齢化社会においては、女性や高齢者などがもっと活躍できる社会を実現し、労働生産性を高めていく、ということが重要とされています。国策云々は抜きにしても、採用難の状況下において、女性の採用について課題を持っている企業は多いのではないでしょうか。

採用成功のカギは、女性にどれだけ伝わるか

育児休暇や産休制度はもちろん、ワークライフ・バランスをとるための職場環境改善に取り組み、女性が活躍しやすい職場を目指している企業は多いと思います。そのような職場をすでに実現している企業は、自社の採用ページや、説明会の場などで女性にアピールするためのコンテンツづくりに力を入れています。

そのような採用コンテンツの1つとして、今回は女性向けビジネス誌や、女性を応援するビジネス誌の広告企画の活用についてご紹介します。

「働き方改革」「女性活躍推進」を牽引する働く女性応援メディア

具体的に媒体名を挙げますと、まず「日経WOMAN」は20代、30代を中心としたオフィスで働く上昇志向のある女性のすべてのニーズに応えるライフスタイルメディア。「プレジデントWOMAN」は30代からのキャリア志向の女性を応援する、ビジネススキル情報満載の女性向けビジネス誌。そして最後に「AERA」。AERAは女性向けというわけではないのですが、読者構成では男女半々とバランスがよく、20代～40代の就職から結婚や子育てといったライフステージの転機と重ねて読まれ、職場の異性や夫婦間などで共有しやすい記事を提供しています。

意識の高い女性読者に、タイアップ企画で訴求

これらのメディアは、意識の高い女性や働く女性を読者に持ち、通常の営業広告だけでなく、採用ブランディングを目的としたタイアップ広告の事例も豊富です。どのような媒体を使うかは、目的・意図、予算等によって違いますが、自社で活躍している女性の活き活きとした姿をタイアップ広告ならではの語り口で紹介すれば、どんな募集要項よりも、説得力のある採用コンテンツになるのではないでしょうか。

熱が伝わる社員登場型広告企画

今回ご紹介した中でもAERAについては、通常の広告タイアップのほかに、「AERA for Woman ─企業で輝く女性たち─」と題した特別広告企画を実施しています。さまざまな分野の第一線で活躍する企業の女性にスポットを当て、実際の職場にて取材・撮影を行い、AERAらしい視点で企業を紹介します。自社の女性社員の活躍ぶりや、それを後押しする制度・方針などをアピールすることができます。

まとめ

これからの企業は、女性が活躍できる職場環境を実現できないと生き残れないとも言われています。また、せっかくそのような環境を整備しても、働く意欲のある女性に周知できなければ、採用が難しい時代です。特に、競合他社が求人広告だけでなく、採用ブランディングにも力を入れ、成果を上げている場合は、そちらに流れていってしまいますよね。

採用ブランディングは、単に企業認知を上げるための施策もありますが、今回ご紹介したような働く女性向けに特化したメッセージの発信も、これからますます重要になっていくことが予想されます。

産案では、AERAの広告企画のご相談も随時承っております。採用ブランディングや働く女性へのプロモーションに課題を抱えている企業の方は、ぜひご相談ください。